上映作品

ラテンビート映画祭特別企画

スペインの鬼才J・A・バヨナのNetflix映画『雪山の絆』を最速上映!名匠ペドロ・アルモドバル監督最新作『ストレンジ・ウェイ・オブ・ライフ』、日本を代表する往年の大スター俳優出演の貴重な名作を一挙上映!

第76回カンヌ国際映画祭(2023年)のワールド・プレミアや今年の東京国際映画祭のワールド・フォーカス部門内でラテンビート映画祭との共催企画として上映され話題となったペドロ・アルモドバル監督の最新作で西部劇の『ストレンジ・ウェイ・オブ・ライフ』、スペインの鬼才J・A・バヨナ監督作で第96回(2024年)アカデミー賞国際長編映画賞スペイン代表に選出されたNetflix映画『雪山の絆』、キューバ革命10周年を機に日本とキューバで共同製作された黒木和雄監督作『キューバの恋人』、石原裕次郎がスペインを舞台に闘牛に魅せられた男を熱演した『闘牛に賭ける男』の4作品を上映いたします。


ストレンジ・ウェイ・オブ・ライフ

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カンヌ国際映画祭でワールド・プレミア上映され、クィア・パルムと短編賞にノミネートされたペドロ・アルモドバル監督の最新作。『ビフォア・ミッドナイト』(13)、『6才のボクが、大人になるまで』(14)のイーサン・ホークと「ナルコス」(15〜17)、「マンダロリアン」(19〜23)のペドロ・パスカルという実力派スターの共演で、再会したふたりのガンマンの愛憎が描かれる。

シルバは25年ぶりに友人のジェイク保安官を訪ねるため、馬を走らせて砂漠を横断する。ふたりは再会を喜び合うが、翌朝ジェイクは、シルバがやってきた本当の理由は、友情の思い出をたどるためではないのだろうと告げる……。

アルモドバルは、1998年の『オール・アバウト・マイ・マザー』でアカデミー賞外国語映画賞を、2002年の『トーク・トゥ・ハー』でアカデミー賞脚本賞を受賞したオスカー監督。LBFFでは『バッド・エデュケーション』(04)が第1回のオープニングを飾り、第8回に『私が、生きる肌』(11)が、第10回に『アイム・ソー・エキサイテッド!』(13)が上映されている。

監督:ペドロ・アルモドバル/出演:イーサン・ホーク、ペドロ・パスカル、ペドロ・カサブランク
(31分/カラー/2023年/スペイン、フランス)
©︎El Deseo. Photo by Iglesias Más. Courtesy of Sony Pictures Classics.

雪山の絆

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1972年にアンデス山脈で発生したウルグアイ空軍機571便遭難事故を題材にした作品。人里離れた山地に墜落した空軍機の生存者たちが直面した極限の試練と過酷な運命が描かれる。

監督は『ジュラシック・ワールド/炎の王国』でメガホンを取ったスペイン出身のJ・A・バヨナが務める。第80回ヴェネチア国際映画祭(2023年)で上映され、第71回サンセバスチャン国際映画祭(2023年)では観客賞を受賞、さらに第96回アカデミー賞(2024年)では国際長編映画賞スペイン代表に選出された。2024年1月4日からNetflixにて独占配信予定。

監督:J. A.バヨナ/出演:エンツォ・ヴォグリンチ、アグスティン・パルデッラ、マティアス・レカルト
(145分/カラー/2023年/スペイン)

※ヒューマントラストシネマ渋谷のみ上映

キューバの恋人

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1968年。革命から10年後のハバナに降り立った船員アキラは、街で見かけたマルシアに一目惚れする。彼女は葉巻工場で働きながら、革命を守るため民兵になっていた。アキラは、帰郷する彼女を追ってキューバを縦断。行く先々で革命に献身する民衆やその苦難の歴史を目の当たりにする。アキラにとってそれは、求愛の旅であると当時に、平凡な日本人の価値観と革命的キューバの現実との葛藤の旅でもあった。

キューバ革命10周年を記念して製作された日本=キューバ唯一の合作映画で、カストロやチェ・ゲバラの演説や歓喜する群衆、道端で語らう市民など、当時のキューバの歴史的映像がふんだんに盛り込まれたドキュメンタリー風のロードムービーに仕上がっている。キューバ側は、劇映画監督として当時は無名に近かった黒木監督を指名し、全面協力。企画4か月、ロケハン1か月、現地ロケ3カ月半という独立プロとしては過重な経済的負担と闘いながらの製作であった。すでにスター俳優だった津川雅彦は、この作品に賭け、ほかの仕事を断って同志的に参加。無軌道で情熱的な若者を生き生きと演じている。

監督:黒木和雄/出演: 津川雅彦、ジュリー・プラセンシア、グロリア・リー、アルマンド・ウルバチ
(97分/モノクロ/1969年/日本、キューバ)

※ヒューマントラストシネマ渋谷のみ上映

闘牛に賭ける男

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日本での闘牛開催に意欲を燃やす新聞社事業部員の北見は、スペイン風邪の流行を理由に、上司から突然、イベント中止を言い渡される。追い打ちをかけるように地方への転勤を命じられた北見は、自暴自棄になりスペイン料理店で泥酔する。その姿を見ていたのは、婚約者の江藤と店を訪れていた女優の冴子だった。北見に強く魅かれるものを感じた冴子は、江藤との婚約を破棄し、北見の元へ走ることを決意するが…。

大がかりなスペインロケと、大スター石原裕次郎と北原三枝の共演で話題になったエンターテイメント大作。石原裕次郎と北原三枝はこの映画の共演後に結婚している。

監督:舛田利雄/出演:石原裕次郎、北原三枝、二谷英明
(94分/モノクロ/1960年/日本 配給:日活)©︎日活

※シネ・リーブル梅田のみ上映

【料 金】
通常料金

※各種割引・サービスデー適用対象可
※特別興行につき、各種鑑賞券、ご招待券、株主ご優待券はご利用いただけません。