香港で不動産関係のCEOとして働くサラ(ジョシー・ホー)は恋人と別れた後、東京に来て不動産開発用の土地を購入する計画を立てていた。
予約したホテルは、アメリカ大統領の突然の東京訪問のために宿泊ができなくなってしまい、提案されたのは老婦人(白川和子)が経営する非常に古びた民宿だった。
初めての夜にとても不安と恐怖を感じたサラは、泊まった部屋の中で女を痛めつける男の不気味な光景を目にする。
そしてその部屋の床下から人体を発見する。
捜査を担当した刑事(高橋和也)は、この民泊の古い家が住民失踪事件の連続猟奇事件に関わっていることを突き止める。
そしてサラもまた、幻覚で見えていた光景が現実となって迫ってきていた。
そこには彼女とこの家にまつわる怨念のつながりがあったのだった・・・