『新 感染ファイナル・エクスプレス』『パラサイト 半地下の家族』制作陣が放つ《ブリッジ・パニック・スリラー》超大作
霧闇より迫る絶望から、愛するものを守れるか―?
大迫力の映像によるディザスター・パニック、一瞬の油断が命取りとなる緊迫のスリラー、胸を打つエモーショナルな人間ドラマ、そして国家の陰謀うごめくサスペンス。あらゆるジャンルを融合し、韓国映画界の新鋭・キム・テゴン監督が、『新感染 ファイナル・エクスプレス』『パラサイト 半地下の家族』の制作陣&豪華キャストとのタッグで、かつてない〈ブリッジ・パニック・スリラー〉を生み出した。主演は、名優イ・ソンギュン。遺作となった本作では、冷淡な仕事人間/娘を愛する父親という複雑な役柄を演じきった。緻密な伏線と心理描写が絡み合うストーリー展開、臨場感あふれるド迫力の映像体験で、混沌の橋上に観客を放り込む―
360°海に囲まれた空港大橋—。濃霧の橋上で激しい多重事故が発生。爆発により有毒ガスが蔓延し、さらには救助のヘリコプターさえ墜落してしまう—。崩壊寸前の橋の上に取り残された生存者は116人。そして、全方位逃げ場のない絶望的状況の中、移送中の軍事実験体〈エコー〉の脱走が判明する。〈エコー〉は、音と声を聞き分け、匂いと体温を察知し、確実に標的を仕留める能力を持つ。一寸先も見えぬ霧の中、生存者全員が、いまや制御不能となった〈エコー〉の標的となっていた―