音楽を愛する全ての世代に贈る、新たな音楽映画が誕生した!映画史に残る黒澤明監督の傑作『生きる』(1952年)で主演・志村喬が歌った『ゴンドラの唄』、「カチューシャかわいや わかれのつらさ」という歌詞が爆発的な流行語となった『カチューシャの唄』、日本映画初のタイアップ主題歌『東京行進曲』、盆踊りの定番曲で、東京ヤクルトスワローズやJ1・FC東京の応援ソングとしても知られる『東京音頭』、子どもからシニアまで口ずさみ、フランスの幼稚園でも歌われる『シャボン玉』や『てるてる坊主』......。明治に生まれ、大正・昭和を生き、今も歌い継がれ、童謡、歌謡曲、音頭、民謡まで幅広いジャンルの約2000曲を残した作曲家・中山晋平(1887~1952)。その生涯を、彼の音楽ととともに綴っていく。