トロント国際映画祭ミッドナイトマッドネスにて気絶者続出!!
トロント映画祭「ミッドナイトナイトマッドネス部門」で上映され、気絶者が続出した超問題作、それがこの『REVENGE リベンジ』だ。メガホンを取るのは、これが長編映画デビューとなる新鋭女性監督のコラリー・ファルジャ。レイプ、人間狩り、というおよそ女性監督に似つかわしくないテーマに果敢に挑み、男性監督でも尻込みしそうな血みどろのバイオレンス演出を披露。原色を基調にした鮮やかな色彩感覚、スタイリッシュな画面構成、男どもを倒してゆくヒロインのカタルシス、といった女性ならではの視点やセンスも存分に発揮。"男目線"だった"リベンジ・スリラー"ジャンルに新風を吹き込む、異色作を作り上げた。主演は、大ヒット・シリーズ最新作『ザ・リング/リバース』主演でハリウッドデビューを果たした、新星マチルダ・ルッツ。モデル出身ならではの完璧な肢体を血に染めて、≪美しすぎる復讐の女神≫を体当たりで演じている。
ヤングセレブのリチャードと不倫関係にあるジェニファーは、砂漠地帯に建つ彼の豪華な別荘を訪れる。2人だけの甘い休日のはずだったが、リチャードの狩猟仲間のスタンとディミトリが現れたところから、不穏な空気が漂いはじめる。セクシーなジェニファーの体に、舐めるような視線を這わせるスタン。その欲情は暴走し、ついにジェニファーに襲い掛かる。そして、汚れた体を震わせ助けを求めるジェニファーを、男たちは口封じのために崖から突き落とす。崖下の木に串刺しになったジェニファーだったが、瀕死の重傷を負いながらも死んではいなかった。獲物の息の根を止めるため、“人間狩り”をはじめる野獣と化した男たち。しかし一方で、ジェニファーの復讐心はメラメラと燃え滾っていた―!