上映作品

犬の裁判LE PROCES DU CHIEN

  • 第77回カンヌ国際映画祭パルム・ドッグ賞受賞
  • 第77回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門正式出品作品

一覧で表示

前代未聞の法廷劇!被告人ならぬ被告犬!?
実話からインスパイアされた、にぎやかでコミカルなフランス法廷コメディ!
ウィットに富んだ笑いと感動!そして滑稽に社会の不条理を描いた話題作!

負け裁判ばかりで事務所から解雇寸前のスイスに暮らす弁護士アヴリルは、次の事件では必ず勝利を勝ち取ろうと決意していた。そんなときある男から、かけがえのない伴侶で絶望的な状況にある犬のコスモスの弁護を依頼される。コスモスが3人の人間に噛みついたというのだ。アヴリルは仕方なく、またも勝ち目のない犬を弁護することに...。法律で犬は"物"と見なされ、飼い主へ罰金1万フランとコスモスの安楽死を言い渡されるなか、犬が"物"ではないというアヴリルの主張が認められ、前代未聞の犬が被告となった「犬の裁判」が始まる...。
犬の命がかかった裁判を、にぎやかでかつコミカルに描きながら、人間と動物との関係に疑問を投げかける実話からインスパイアされた傑作法廷コメディ。

監督
:レティシア・ドッシュ
脚本
:レティシア・ドッシュ、アン=ソフィー・バイリー(『My Everything』監督、2025横浜フランス映画祭出品)
出演
:レティシア・ドッシュ、フランソワ・ダミアン、ジャン・パスカル・ザディ、アンヌ・ドルヴァル、コディ(犬) マチュー・ドゥミ、アナベラ・モレイラ、ピエール・ドラドンシャン

Story

負け裁判ばかりで事務所から解雇寸前の弁護士アヴリルは、次の事件では必ず勝利を勝ち取ろうと決意する。そんなときある男から、かけがえのない伴侶で絶望的な状況にある犬コスモスの弁護を依頼される。アヴリルはどうしても見過ごせず、またも勝ち目のない犬を弁護するという不条理に飛び込んでしまうだが―――。