上映作品

新凱旋門物語原題:L'Inconnu de la Grande Arche/英題:The Great Arch

  • 第 78 回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門出品
  • 第51回セザール賞 8 部門ノミネート

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クレス・バング、スワン・アルロー、グザヴィエ・ドラン 各国から実力派が集結!仏・ミッテラン大統領主催の国際設計コンペで無名の建築家が大抜擢!「新凱旋門」誕生の裏で国家プロジェクトに翻弄された一人の建築家の物語

1983年、パリ。ミッテラン大統領はフランス革命200周年を祝う新モニュメントの建設を構想していた。国際設計コンペで選ばれたのは、無名のデンマーク人建築家ヨハン・オットー・フォン・スプレッケルセン。イタリア・カッラーラ産の大理石によるキューブ状のアーチと、そのふもとに雲のような屋根が浮かぶ大胆なプランは、大統領の心を射止め、彼を一夜にして時の人にした。しかし、完璧を追い求める彼の前には、予算や政治的圧力、周囲の思惑が立ちはだかる。理想を貫くか、現実に折り合いをつけるか。巨大プロジェクトの渦中で、一人の建築家が下す"ある決断"とは――。

エッフェル塔や凱旋門に次ぐパリのモニュメント通称「新凱旋門(グランダルシュ)」は、ルーヴル美術館のガラスのピラミッドから一直線に連なる「パリの歴史軸」上にそびえ、パリ西部郊外のデファンス地区に建つ、ひと際異彩を放つキューブ状の巨大建築だ。その完成の裏には、ひとりの建築家の運命を揺るがした知られざる物語があった。ジャーナリストのロランス・コセによる著書『新凱旋門物語 ラ・グランダルシュ』(草思社)を基に、理想と政治の駆け引きに翻弄されながらも、国家プロジェクトに挑んだ建築家の数奇な人生を、圧倒的な没入感で描いたヒューマンドラマ。

監督・脚本
:ステファン・ドゥムースティエ
出演
:クレス・バング、スワン・アルロー、グザヴィエ・ドラン
原作
:「新凱旋門物語 ラ・グランダルシュ」 ロランス・コセ著 北代美和子訳(草思社)
字幕
:齋藤敦子
後援
:在日フランス大使館、アンスティチュ・フランセ、デンマーク王国大使館
協力
:ユニフランス