上映作品

ポンペイ、雲の下に生きる原題:SOTTO LE NUVOLE

  • 82回ヴェネチア国際映画祭 審査員特別賞受賞
  • 山形国際ドキュメンタリー映画祭2025 コンペティション部門正式出品

一覧で表示

モノクロームの誘惑。
2000年の時間旅行。

世界遺産・ポンペイとナポリ――ヴェスヴィオ山のふもとに広がる街。
失われた時間、この街に暮らす人々との出会い、そして、未来への希望を描く愛おしき物語

西暦79年、ヴェスヴィオ山の噴火によって消えた古代ローマの都市ポンペイ。一昼夜にして火山灰の下に没し、繁栄した街の姿がそのまま残された。埋没した遺跡は長く続く発掘や盗掘によって、元の姿を留めていない。ふもとにはナポリの街が広がり、垂れ込める雲の下、人々の営みが今も続く。消防署に届く電話。子供たちの勉強をみるおじさん。船からウクライナ産の小麦をおろすシリア人青年。遺跡発掘にあたる東大チーム。博物館の暗闇には女神の彫像が浮かび上がる。ドキュメンタリーの名匠ジャンフランコ・ロージが、3年半をこの街で過ごし、出会った人々と紡ぐ物語と火山の街の2000年にわたる歴史と現在、そして未来への希望を美しいモノクローム映像で映し出す。

監督
:ジャンフランコ・ロージ(『海は燃えている~イタリア最南端の小さな島~』アカデミー賞ノミネート)
音楽
:ダニエル・ブルンバーグ(『ブルータリスト』 アカデミー賞 受賞)