1927年。活動写真に魅了され、「あした」を夢見て青森から上京したサネオとハジメ。ひょんなことから二人は吉祥寺初の映画館"井の頭会館"で働きはじめ、兄・ハジメは活弁士として、弟・サネオは社長として奮闘。劇場のさらなる発展を目標に掲げた頃、戦争の足音はすぐそこまで迫っていた----。
多くの観客と作り手に愛された文化の交差点<吉祥寺バウスシアター>と、時流に翻弄されながら、その場所を守り続けた家族をめぐる約90年の物語。
■パンフレット 1,500円(税込)
■書籍「吉祥寺バウスシアター 映画から船出した映画館」1,500円(税込)
■河村康輔デザイン オリジナルTシャツ(S・M・L・XL)4,000円