12 / 25 [金] 公開
過去に旅行で訪れたある小さな村へ再び向かった投稿者が、道中で目にしたのは、そこにあるはずの村の名前ではなく「巨頭オ」と書かれた奇妙な看板。その先にあったのは、変わり果てた廃村と、異様に大きな頭を左右に振りながら迫ってくる、人間とも何ともつかない"何か"だった――。
「巨頭オ」とは何なのか。その村で一体何が起きたのか。真相が明かされないまま終わる不可解な物語と、一度知ったら忘れられない異様なビジュアル、不気味な響きは人々の想像力を刺激し、さまざまな考察を呼びながら、約20年にわたって語り継がれてきた。
監督を務めるのは、『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』で日本ホラー界の新たな才能として注目を集めた近藤亮太。音、間、視線、そして"映ってはいけないもの"の気配までを恐怖へと昇華させる研ぎ澄まされた演出で、正統派Jホラーの系譜を受け継ぎながらも、新たな恐怖表現を切り拓く。本作では、その独自の感性によって、"巨頭オ"をスクリーンに解き放つ。
暗い山道を進む一台の車。 その行く手を覆い尽くすように生い茂る森林。 そして、その先で見つける奇妙な看板――。
やがて映し出されるのは、何かを目の当たりにし、恐怖に慄く主人公・春馬(前田拳太郎)と、そんな春馬を静かに見つめる婚約者・詩穂(久保史緒里)。
二人は、あの村で何を見たのか。そして、彼らが遭遇した<巨頭オ>とは、一体何なのか――。