2 / 21 [金] 公開
2022年2⽉から始まったロシアによるウクライナ侵攻。これまでに数々の作品で⽝や猫の命をテーマに福島や能登などの被災地への取材を重ねてきたドキュメンタリー映像作家・⼭⽥あかねは、〈戦場にいる⽝たちの現実を伝えなければ〉という覚悟のもと、侵攻から約1ヶ⽉後、戦禍のウクライナでカメラを回す。そして、ある衝撃的な事件を知ることになる。
「戦場にいる⽝たちに、何が起きたのか︖」─ その真相を探るため、3年にわたりウクライナへ通うことになった。ナレーションは俳優の東出昌⼤。猟師として⽇々命の現場に⽴つ東出の⾔葉は、私たちに現実を突きつける。
⽝たちを取材する中で⾒えてきたのは、戦争に翻弄される⼈々の姿、そして様々な⽴場から語られる平和への願いだった。本作は、戦禍のウクライナで《戦うこと》ではなく、《救うこと》を選んだ⼈々による希望の物語である。