12 / 26 [金] 公開
2014年より集英社「週刊ヤングジャンプ」にて連載を開始し、多くのファンに惜しまれつつも2022年4月に約8年に及ぶ連載を終了した野田サトルによるコミック「ゴールデンカムイ」。「マンガ大賞2016」第1位や「第22回手塚治虫文化賞」マンガ大賞など数多くの賞に輝き、コミックスは全31巻でシリーズ累計2,900万部を突破。さらに実写版の映画やドラマが大ヒットするなど、連載完結後もその勢いはとどまりません。
主人公の元陸軍兵・杉元佐一(すぎもと・さいち)が、アイヌの少女・アシㇼパ(※)と共に、埋蔵金の在りかが描かれた「刺青人皮(いれずみにんぴ)」を求めて旅をする物語は、同じく埋蔵金を狙う大日本帝国陸軍第七師団の鶴見中尉(つるみちゅうい)や、戊辰戦争で死んだはずの土方歳三(ひじかた・としぞう)なども登場し、歴史ロマン、狩猟、グルメ、アイヌ民族文化など様々な要素が丁寧に織り込まれた比類ない作品として熱烈な支持を獲得しています。
2018年4月から開始したTVアニメの放送は、いよいよ2026年1月より最終章に突入ッ!! その放送に先駆けて、最終章の序章で構成された「札幌ビール工場編」が前後編二部作にて劇場先行公開が決定ッ!! 一攫千金サバイバルの行く末を、しかとその目に焼き付けてください!!
※各種割引・サービスデー適用外
※各種共通鑑賞券・U-NEXTポイント・各種ご招待券・株主優待券はご利用いただけません
樺太から帰還した杉元佐一とアシㇼパは、白石由竹と共に金塊探しの旅を再開。その最中に遭遇した脱獄囚
の海賊房太郎と手を結んだのち、新たな標的とした脱獄囚の上エ地圭二の足取りを追って札幌へと向かう。
だが、同地ではすでに宇佐美上等兵と菊田特務曹長からなる第七師団の斥候に加えて土方歳三の一味が連続
娼婦殺害事件を起こした別の脱獄囚の捜索を進めていた。杉元と土方の間で早くも一触即発の事態が生じるも、第七師団に金塊が渡ることだけは避けたい両者は協力する道を選択。連続殺人の次の現場が札幌ビール工場との情報を掴み、待ち伏せ作戦を実行に移す。ところがそこに宇佐美たちや上エ地までもが姿を現し、状況は混迷を極めていく!