5 / 1 [金] 公開
NYを拠点にアメリカを飛び回るラジオジャーナリストのジョニーは、 LA に住む妹が家を留守にする数日間、9 歳の甥・ジェシーの面倒を見ることに。それは彼にとって、子育ての厳しさを味わうと同時に、驚きに満ち溢れたかけがえのない体験となる。
ひとりの男がひとりの子供 と人と人として向かい合ったときに生まれた、奇跡のような瞬間を描いた本作の出発点は、映画作家でアーティストであるミランダ・ジュライとの間に生まれた、 子供 ホッパーを「お風呂に入れているとき」だった いう。『人生はビギナーズ』では、ミルズ自身の父親との関係、『 20 センチュリー・ウーマン』では、母親との関係が物語のベースになっていることはよく知られているが、本作は、 父親になったミルズの子育て中に経験した、数々の"想定外"の出来事にインスパイアされたストーリーである。見たもの、感じたもの、観察したものを詰め込んだ控えめでありながら、エモーショナルな物語は、まさにマイク・ミルズ史上最も親密な最高傑作と呼ぶにふさわしい。
デトロイト
アメリカ中を回って
子供 たちにインタビューしているラジオジャーナリストのジョニーは、滞在先のホテルから、 ロ サンゼルス に住む妹のヴィヴに電話をかける。認知症を患っていた母が1年前に逝って以来、疎遠になっていたふたりだが、ヴィヴはトラブルを抱えた別居中の夫ポールの手助けをするためオークランドに行く予定で、ジョニーはその間、9歳になる甥のジェシーの面倒を見ることになる。
ロサンゼルス
ヴィヴの家を訪れたジョニーは、ユニークな性格のジェシーに戸惑いながらも、次第に打ち解け合っていく。ポールの状態がよくないため、ヴィヴはオークランド滞在を延ばすことになり、仕事のスケジュールが入っているジョニーは、ニューヨークのアパートにジェシーを連れて戻ることを決める。
ニューヨーク
ジョニーは、仕事仲間にジェシーを紹介し、ジェシーに音響機器の使い方を教えたり、子供たちへのインタビューに同行させたりする。ジェシーは、自分のことをあまり語りたがらないジョニーの私生活やヴィヴとの関係について質問を投げかける。 ジェシーはホームシックにかかり、いらだちをブチまけ、ふたりの間はギクシャクする。途方に暮れたジョニーは、 ロサンゼルス 行きの航空チケットを購入するが、ジェシーはトイレに立て籠ってしまう。
ニューオリンズ
ジェシーとスタッフとともに子供 たちへのインタビューをするためにニューオリンズにやってきたジョニー。一方、ジェシーは、自分も父親のようになってしまうのではないかという不安を打ち明けるー