10 / 2 [金] 公開
吉田修一(『国宝』)による短編集『逃亡小説集』(角川文庫/KADOKAWA 刊)内に収められている「逃げろお嬢さん」が映画化、2026年10月2日に全国公開を迎える。
主人公の康太を演じるのは、映画『ひとりぼっちじゃない』に続き、映画主演2作目となる井口理(King Gnu)。音楽、俳優として活躍の場を広げる井口が、大勘違いの中、推しのために一生懸命奮闘する康太を演じる。
康太が長年推している元アイドル・鮎川舞子には、話題作の出演が続く深川麻衣。ある事情で行方不明の舞子が康太に出会い、揺れ動く心情を繊細に表現している。
監督は、『世界の中心で、愛をさけぶ』『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』などの脚本家として活躍する一方、近年では、『ひとりぼっちじゃない』『サイド バイ サイド 隣にいる人』で脚本・監督を務める伊藤ちひろ監督。井口とは、主演と監督としては2度目のタッグになり、絶対的な信頼関係で本作を紡ぎあげた。
一億総推し時代と言われている今、自分の人生を支えてくれた推しを、信じ抜くことで守ろうとした、ある男の小さな奇跡の一日の物語があなたの心を照らす。
親の仕事を継ぎ、つつましやかに温泉宿を営む康太。
いつもの日常の中、ある小道で前を走る車の様子がおかしい。
心配した康太が車を止めると、運転していたのは、高校時代から康太が推している元アイドル”鮎川舞子”だった。
しかし、テレビのニュース速報では、舞子の夫が薬物で逮捕され、舞子は行方不明とテレビで見たばかり・・・
混乱する康太だったが、知らないふりをして、これまで康太の人生を照らし続けてくれた推しである舞子に、今自分ができることを全うしようと心に決める。