3 / 20 [金] 公開
監督は初長編映画「いつくしみふかき」(2020)で、ゆうばりファンタランド大賞受賞等様々な映画祭を受賞した大山晃一郎。
次の長編映画に選んだ舞台は全世界4600万人の人口を誇る『囲碁』。
主演はダンスボーカルグループ「原因は自分にある。」の長野凌大。本作が映画初主演となる。
ライバルであり世界ランキング1位の囲碁棋士をパク・ユチョン。ヒロインであり、幼馴染の棋士を星野奈緒が演じる。
他、松岡広大、美山加恋、渡辺いっけい、羽場裕一、金田明夫ら個性溢れる実力派メンバーが顔を揃えている。
本作は10月にアメリカで開催された映画祭、グローバルステージハリウッド 2025 で最優秀新人俳優賞・長野凌大、最優秀新人女優賞・星野奈緒、最優秀新人監督賞・大山晃一郎を受賞した。
港町で暮らす上条眞人(長野凌大)は偶然テレビで流れていた会見で囲碁世界チャンピオン・パク・ハンミョン(パク・ユチョン)が「日本にライバルがいる」と発言する所を目撃する。
誰もがライバルは米原沙羅七段(星野奈緒)だと思う中、パクが日本で賞金総額1億円の大会に参戦し、謎のライバルとの直接対決が実現するのではという機運が高まっていく。
一方、大会番組制作ディレクターの小坂正喜(松岡広大)は取材の中で、眞人と出会い、眞人がパクと沙羅の幼馴染である事を知る。眞人がオンライン囲碁のチャンピオンである事を知った正喜は大会への出場を勧めるが、眞人には過去のトラウマから対人で囲碁を打つ事にトラウマがある事が判明する。正喜の奇策により、大会への出場を果たした眞人は強敵たちとの闘いに挑んでいく。
果たして、眞人、パク、沙羅に起きた過去の悲しい出来事とは?大会に隠された秘密とは?対局を通して眞人は一つの真実にたどりつく…