4 / 10 [金] 公開
監督・脚本を手がけるのは『バーバー吉野』で一躍注目を集め、本作以降も『めがね』『トイレット』『レンタネコ』など、独自のリズムで日常を描き続けてきた荻上直子。本作では、北欧フィンランドでの全編ロケを敢行した。主演は小林聡美、片桐はいり、もたいまさこ、人気俳優3人が集結。唯一無二の個性が自然体で交わり、本作ならではの穏やかな空気を生み出している。
さらに、物語を支える重要な存在として、フードスタイリスト・飯島奈美が手掛ける料理の数々も大きな見どころ。丁寧に用意される温かい食事の風景は記憶に残るシーンとなっている。またスチールはフォトグラファーの高橋ヨーコ、当時のパンフレットはグラフィックデザイナーの大島依提亜が手掛けており、現在も数多くの作品やメディアで活躍する面々が集結していることにも注目したい。
公開20周年の節目となるこの機会に、『かもめ食堂』が描く優しい時間をぜひ劇場のスクリーンでご堪能ください!
【鑑賞料金】1,600円均一
※特別興行につき、各種サービスデー、各種割引、各種無料鑑賞券、各種ご鑑賞券、株主ご優待券はご利用いただけません。
『かもめ食堂』は、フィンランド・ヘルシンキの街角で小さな食堂を営む日本人女性のサチエと店を訪れる個性豊かな客たちとの、ほのぼのとした交流の日々を描いたハートウォーミングなドラマ。異国の地フィンランドでサチエが始めた「かもめ食堂」の看板メニューは、素朴なおにぎりだった。開店当初はほとんど客が訪れない静かな日々。それでも変わらぬペースで店を営むサチエのもとに、偶然の出会いをきっかけに少し不思議で温かい人々が集いはじめる──。