4/24[金]より1週間限定上映
ndjcはこれまでに国内外で幅広く活躍する監督を多く輩出。とりわけ近年は、出身監督の海外映画祭における評価が高まっており、若手映画作家の登竜門として注目を集めています。
今回劇場公開となるのは、2025年度に研修を終えた、新鋭4監督の短編映画。
テアトル梅田にて4月24日(金)〜30日(木)の1週間限定で上映します。
これからの日本映画界を担う新たな才能を、ぜひご覧ください。
【上映作品】
『36万リットルのオーバーフロー』監督:辻󠄀井 俊
『繰り返す女』監督:中田江玲
『うねうねとまっすぐ』監督:八代夏歌
『巡り巡る果て』監督:鴨林諄宜
会社を辞めプール監視員のバイトをしながらイラストレーターを目指す主人公。仲のいい10年監視員の先輩、プロ競泳を目指す女子体育大生、就活前のギャル女子大生などがおり、単調だが平和な日々。そんな中、元プロ志望の男性客が来るようになったことでその日常に変化が訪れる。
○作家推薦:東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻
○制作プロダクション:Episcope
○出演:辻 陸 朝木茉永 近藤フク 松永 澪
○2026年/29分/カラー/16:9/©2026 VIPO
1994年 奈良県生まれ。
千葉大学工学部情報画像学科卒。在学中に制作した『組み立てる女』が福井駅前短編映画祭2019で最優秀女優賞受賞。その後、テレビ制作会社に4年間勤務したのち退職。東京藝術大学大学院映画専攻脚本領域に進学し在学中。2025年、CMEシナリオコンクール2024 優秀賞受賞。
*辻󠄀は一点しんにょう
人の持ち物を衝動的に盗む癖がある野田貴子。ある日、苦手な同僚・木村燈の手鏡を盗んだ瞬間を、本人に目撃されてしまう。しかし木村は、問いただすことなく、その場を立ち去った。予想外の反応に戸惑った野田は、次第に木村の存在を強く意識するようになる。
○作家推薦:PFF
○制作プロダクション:DOTS&LINE
○出演:伊藤 歩 田中麗奈 今本洋子
○2026年/30分/カラー/ヨーロピアンビスタ/©2026 VIPO
1998年 東京都生まれ。
慶應義塾大学環境情報学部卒業。大学時代より映画製作をはじめる。監督・脚本・撮影・編集をした『最も無害で、あまりにも攻撃的』(2022)が、ぴあフィルムフェスティバルなどの国内映画祭に入選。同作は、Swiss Youth Film DaysやNippon Connection等でも上映。現在は脚本を中心に、映画やドラマの企画に携わっている。
田舎に住む天然パーマの高校生まるのお弁当はいつもホットケーキ。そこには密かに抱えている家の問題が関係していた。ある日、都会から直毛男子の素直が転校してくる。さらにまると同じバイト先で働き始め、二人は一緒に帰るようになり……。
○作家推薦:PFF
○制作プロダクション:ポトフ
○出演:大和奈央 小方蒼介
○2026年/30分/カラー/アメリカンビスタ /©2026 VIPO
2005年 愛知県生まれ。
愛知県立旭丘高等学校美術科卒業。授業では芸術全般を学び、放課後はバンドや空手に熱中した。その傍ら、映画制作部の部員や友人らを集めて見よう見まねで映画制作を始める。卒業制作で作った短編映画『サンライズ』がPFFアワード2024に入選。
関東近郊にある昔ながらのカメラ店。店主の杉原文雄と従業員の深谷稔は、実の親子のような関係を築き支え合ってきた。そんなある日、文雄の息子であり写真家を目指して出て行った杉原貴一が帰ってくる。貴一の存在が稔の居場所を少しずつおびやかしていくことに…。
○作家推薦:福井映画祭実行委員会
○制作プロダクション:東映シーエム
○出演:平埜生成 楽駆 酒向 芳
○2026年/30分/カラー/アメリカンビスタ/©2026 VIPO
1999年⼤阪府⽣まれ。
京都芸術⼤学映画学科で映画制作を始め、卒業後は映画美学校に通う。現在はアルバイトをしながら、大学と映画美学校で出会った人々と⾃主制作を続ける。2024年に監督作品の『ぼくの姿』が福井映画祭16THで審査員特別賞を受賞。2025年に『屈折の行方』がPFFアワード2025、第26回TAMA NEW WAVE 「ある視点」部門に入選。
ndjc(New Directions in Japanese Cinema):若手映画作家育成プロジェクトは、優れた若手映画作家を公募し、本格的な映像製作技術と作家性を磨くために必要な知識や技術を継承するためのワークショップや製作実地研修を実施すると同時に、作品発表の場を提供することで、次代を担う長編映画監督の発掘と育成を目指しています。