近日上映作品

フレデリック・ワイズマン傑作選<変容するアメリカ>

10 / 25 [金] 公開

株主ご招待券不可

そのとき、誰が大統領だった?
ワイズマンのアメリカ:民主主義の価値を問う近年の作品群を特集

現存する最も偉大なドキュメンタリー監督と呼ばれるフレデリック・ワイズマン。アメリカに育ち、1967年に初のドキュメンタリー監督作『チチカット・フォーリーズ』を発表以来、半世紀以上にわたってアメリカを記録してきた。今年11月に行われるアメリカ合衆国大統領選挙を見据え、ワイズマン作品を通して<変容するアメリカ>を見る特集上映。

【料金】通常料金
※各種サービスデー適用可
※特別興行のため招待券、株主優待券等の無料券は使用不可
※「ワイズマン傑作選<変容するアメリカ>」(全3作品)にて、ワイズマン監督『至福のレストラン 三ツ星トロワグロ』の半券(予約完了メールやQRコード含む)を劇場窓口でご提示いただくと、一般料金2,000円を1,700円に割引いたします。劇場窓口のみ。サービスデーなど他の割引サービスとの併用不可。

監督
:フレデリック・ワイズマン

監督・録音・編集・製作:フレデリック・ワイズマン

監督プロフィール

1930年1月1日、ボストン生まれ。現在88歳。イェール大学法学部卒業。67年、初監督であるドキュメンタリー『チチカット・フォーリーズ』以降、様々な角度からアメリカを見つめる傑作を次々に発表。本作までにドキュメンタリー監督作は40を数える。近作に『パリ・オペラ座のすべて』、『ナショナル・ギャラリー 英国の至宝』などがある。本作後に完成させた『エクス・リブリス‐ニューヨーク公共図書館』(仮題/2017年)も2019年日本公開予定。 2014年にヴェネチア国際映画祭で 金獅子賞(特別功労賞)、2016年にはアカデミー賞名誉賞を受賞している。

【テアトル梅田 上映作品】

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『ボストン市庁舎』

多様な人種と文化が共存する大都市ボストンの市庁舎。そこでは、警察、消防、保健衛生、高齢者支援、ホームレスの人々の支援、同性婚の承認など数百種類ものサービスを提供している。トランプ時代のアメリカで、市民のための市役所であろうと奮闘するマーティ・ウォルシュ市長の姿が印象に残る。
[2020/274min./カラー]

テアトル梅田上映期間:10/25(金)~10/31(木)

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『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』

世界で最も有名な図書館のひとつを記録した大ヒットドキュメンタリー。本を探すだけではなく、多種多様なサービスや機会を提供するこの図書館を「政治情勢がどうであれ、この図書館は今なお、社会的包摂、民主主義、表現の自由のひとつの理想形であり続けている」とワイズマンは語る。
[2017/205min./カラー]

テアトル梅田上映期間:11/1(金)~11/7(木)

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『ニューヨーク、ジャクソンハイツへようこそ』

世界中からの移民とその子孫が暮らし、167の言語が飛び交うジャクソンハイツ。ワイズマンの視線はあらゆる場所、人に向けられる。教会、モスク、シナゴーグ…セクシャル・マイノリティ、不法滞在者、商店主、そして再開発の波に飲みこまれかける街を守ろうと闘う人々…。後期の傑作と名高い一作。
[2015/189min./カラー/2024年日本最終上映]

テアトル梅田上映期間:11/8(金)~11/14(木)