10 / 9 [金] 公開
© 2004 Pacific Pictures / Jean Vigo Italia / Cinestudio Luch. All Rights Reserved.、 © 2026 Cinecittà S.p.A. All Rights Reserved. Distributed in Japan by King Records Co Ltd under exclusive license from Hollywood Classics International Ltd on behalf of Cinecittà S.p.A.
50 人以上を殺害した旧ソ連時代最大の連続殺人犯であるアンドレイ・チカチーロを『時計じかけのオレンジ』(71)のマルコム・マクダウェルが演じた『エヴィレンコ』(04)が、
10 月 9 日(金)に公開となる。日本では一切紹介をされたことがなく、これが日本初上陸・初公開となる。
この主人公エヴィレンコ役を演じるにあたってマルコム・マクダウェルは、実際のチカチーロの映像を参考にし怪演。
監督は、以前からマクダウェルと友人であり、本作が初監督作品となったデヴィッド・グリエコ。
グリエコ監督は自らチカチーロの裁判を傍聴し、チカチーロの小説「Il comunista che mangiava i bambini(子どもを食べた共産主義者)」を 94 年に出版。これが話題となり、ベルナルド・ベルトルッチが映画化を希望したが、病に倒れ逝去。
グリエコは自らメガホンを取ることを決意。
資金難により製作が難航した際も、マクダウェルは「当然やるべきだ」とグリエコ監督に後押ししたほどの入魂作。
第 50 回ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞の新人監督賞ににノミネートを果たした。
直接的な残酷描写を控えつつも、心理に迫ることで一層の恐ろしさをあぶり出している。
熱烈な共産主義者であるエヴィレンコは、生徒への強姦未遂事件により学校の教師を失脚。
国家は民主化へと進み、やがてエヴィレンコは次々と女性や子供を惨殺して食い殺す真の怪物と化していく。
連続殺人の犯人を見つけられないまま4年が経過した頃、検察官のレシエフは捜査に加わり、エヴィレンコの心の闇に接近していくこととなるのだ
が──。