11 / 6 [金] 公開
本作は、それまでジャンル映画が存在しなかったオーストリアで突然変異のように誕生。
1980年、同国で実際に起きた殺人鬼ヴェルナー・クニーセクによる一家惨殺事件を映画化したもの。
刑務所出所後の殺人鬼=狂人が感じる不安やプレッシャーによる異様な行動と心理状態を凶暴かつ冷酷非情なタッチと斬新なカメラワークを用いて表現。
狂人自身のモノローグで綴る構造や全編に徹底された陰鬱なトーンなど、作品自体が"異常"であり、他に類を見ない芸術性を発揮した衝撃的作品。
刑務所を出所した狂人が、とたんに見境のない行動に出る。