1 / 15 [金] 公開
主人公のかなみを演じるのは、共感を呼ぶキャラクターからクセ者まで自由自在に演じ分けてきた奈緒。夫を事故で亡くし心の奥底に行き場のない悲しみを抱え、脆さと力強さを両面に併せ持ちながら生きる女性を熱演します。 また、かなみの運命を大きく動かしていく謎の青年・純役に坂東⿓汰、かなみの現在の恋人・優役には大東駿介、不慮の事故で行方不明となり法律的に死亡が認定されている、かなみの夫・幸助役には中島歩と、人気実力を兼ね備えた俳優陣が集いました。 監督を務めるのは、初⻑編映画「彼⼥来来」で北⽶最⼤の映画祭JAPANCUTS新⼈最⾼賞「⼤林賞」を受賞し、ドラマ「SHUTUP」では脚本担当としてアジアコンテンツアワード最優秀作家賞にノミネートされるなど、その作家性が国外でも⾼く評価されてきた⼭⻄⻯⽮。主人公を奈緒にあて書きしたオリジナル脚本で、日本映画を美しく彩ってきた古典的な演出方法を取り入れながら、絵画的なショットや不穏かつ幻想的な映像で本作を紡ぎあげます。
林かなみには、不慮の⽔難事故により⾏⽅不明となった夫・幸助がいた。遺体は見つからないまま、7年後、法的に幸助は死亡とみなされる。
周りの⽀えや新たな恋⼈・優との温かな日常で立ち直ったようにみえるかなみの前に、ある⽇、「幸助の幽霊に会ったことがある」と語る不思議な⻘年・純が現れる―。
はじめは純を激しく拒絶したかなみだったが、純が幸助以外知るはずのない話を知っていたことで心が揺れ始める。
やがて、幸助の死を受け入れられていないと気付いたかなみは、純とともに、幸助が消えた町へと旅に出るのだが― 。